秘書センター株式会社等のグループ化に関するお知らせ

拝啓　時下ますますのご清栄のこととお喜び申し上げます。

この度、当方ホールディングスにおいて、秘書センター株式会社及びその子会社である株式会社イーステムコミュニケーションズ(本社：東京都港区芝 代表取締役：伊藤壽朗、以下「秘書センター」及び「イーコム」)の全株式を令和5年12月27日に取得し、グループ化しましたのでお知らせします。

株式取得の背景と目的

（1）当社と秘書センターの得意分野

当社は生損保業界を中心とする代理店事業のほか、生命保険会社や損害保険会社、大手代理店をクライアントとする新契約アウトバウンドを主としたコールセンターの受託業務や架電システムの提供、専門資格を有したオペレーター（募集人）の派遣など生損保業務に特化したサービスを提供しています。

【当社コールセンター所在地】
　 リアルコールセンター大宮、熊本、銀座BPO、新潟（計4か所507席）、バーチャルセンター50席

このたび株式を取得した秘書センターは一般クライアントへの秘書代行業務のほか、通販業界、健康食品業界をクライアントとするテレビCMの受注インバウンド業務、カスタマーサービスを提供しております。

【秘書センターコールセンター所在地】
　 リアルコールセンター港区芝、宮崎県都城市BPO、宮崎県小林市（計3か所156席）、バーチャルセンター200席（在籍250名）

また子会社であるイーコムでは自治体やドラえもん募金などを代表とする電話回線を利用した無人電話対応システムなど多様なノウハウを蓄積しております。

（2）クライアントへのサービス拡充と人材の適材適所化

当社は、最も難しいとされる新規契約のアウトバウンド業務や既存のお客様との接点強化に欠かせないアポイントの取得業務などクライアントのニーズを背景に営業職など専門人材の採用と育成を通し事業成長を実現してきました。
一方で近年では既契約のお客様からのお問い合わせ業務や保険金請求業務（インバウンド業務）、損害保険の更改業務（BPO）など、クライアントからの新しいニーズを感じておりました。
同時に今後懸念される人材確保を『人財の適材適所を通じた最適化』を図り離職防止に繋げます。本件買収はクライアントの更なるニーズであるインバウンド業務、BPO、バーチャルコールセンターなどをワンストップで提供し、当社の競争力をより高めるとともに、貴重な人材（人財）の最適化を図り中長期的な成長の確度を高めるものと考えています。
秘書センターにおいても、創業当初より培った顧客対応ブランドを活かし、既存クライアントの新規発注業務やクロスセルなどの売上貢献に寄与し、事業の拡大に繋げてまいりたいと考えていますので今後とも一層のご支援、お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。